うつにどっぷり浸かる

今日はとても調子が悪いです。
朝、病院に行くために無理して電車に乗ったからかなぁ。
だるいのを通り越して身体がとても変な感じです。
なんか、ベランダからぴょんって飛んじゃいそうな状態。
コントロールできません。


今日は病院の日だったんだけど、
私はパニック障害の気もあるみたいです。
まぁ、気づいてたけどさ。
でも今は抑うつ状態をどうにかして抑えるのが先決で、
ルジオミール増やして様子を見ることに。
これが効果あったらパニック障害の薬でも飲むんでしょうか。


この間、「ガイアの夜明け」でサラリーマンのうつの特集やってたことを書きましたが、
そのときに番組で紹介されてた本をamazonで買って読んでいます。
「うつを体験した仲間たち」という本です。
その名の通り、「うつ」の経験者たちのいろんな体験談を書いてる本です。
治った人や再発した人や、現在治療中の人のことが書いてあります。
今日のタイトルにも書いた「うつにどっぷり浸かる」という言葉はこの本からの引用です。

  • うつになったらまずその事実を認めること。
  • そして誰にも負い目を感じる必要はないこと。
  • 休むときは堂々と割り切ってすっぱり休むこと。
  • うつになったのは決して自分が弱い、至らないからじゃないこと。

こんなことが書いてありました。


そして意識改善が大事なようです。
私は先の先の先のことまで考えて落ち込むタイプなのですが、まずこれがよくない。
今日病院の先生にも言われました。
「先のことは考えなくて良いです、とりあえず今は一日一日を楽しく過ごせるように」
でも先のこと、私は考えちゃいます。
だっていろいろ不安だし心配だし。
なるようになる、ってことはわかってます。
でも考えちゃうんだよーっっ!
でもこの性格をどうにかしないと、治ってもまた再発する可能性大だそうです。
もっとなんでも適当にやる、手を抜く。これが大事だって。
自分ではある程度手を抜いてるつもりなんですけどね。
まだ足りないのかな。


あと、会社に行ってた頃(と言ってもそんなに前のことじゃないな)、
自分の仕事のできなさっぷりにホント自己嫌悪になってたものでした。
これも、うつの成せる症状だそうです。
現実問題として仕事の能力が落ちる。でも、これは「うつ」だから。
決して自分の努力が足りないとか、個人的な能力が劣ってるからじゃない、と。
他のたくさんの人たちの中に入って仕事をすれば、
そりゃ能力差は出て当たり前。
その中で自分だけがまったく仕事ができないわけじゃないし、
できる範囲で手を抜きつつ頑張ればいいんだ、と頭ではわかってるんですが。
でも、今社会復帰してもたぶん同じことに陥ると思います。
能力的に本当に仕事ができない人もいる、ということは何年かの社会人生活で学びました。
でもそういう人って、その事実を認識してなくって、
あっけらかーんって会社に居座ってるんだよね。
こんな言い方はよくないかもしれないけど、
その楽天的な部分だけは見習った方がいいんだろうな、と思いマス。


あぁ、引越しのことといいその他もろもろ、
やらなきゃいけないことは山ほどあるのになんにもできません。


ふぅ。


どうかどうか、早くこの病気と縁が切れますように。
どっかの縁切り神社でも行ってお願いしてこようかな。